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栃木県空き家管理支援センターでは、1ヶ月ワンコイン500円で空き家の定期巡回を、空き家管理士によって行っています。管理区域は宇都宮全域です。
現在、総務省では空き家の統計を5年毎にとっていて、それによると、空き家の総住宅数は2013年では820万戸もあるとのことです。このペースで増えていくと、2033年には2150万戸にまでになると予想されています。
空き家は、人が住んでいる家よりも老朽化が早いです。人が住んでいる場合は掃除や空気の入れ替えなどがされますが、空家の場合は何もかも放置の状態なので、庭も荒れ、壊れたところも修繕されないままになります。この状態を放置しておくと、電気コードの劣化による火災が起こる可能性が高くなります。また、荒れ地は近所迷惑にもつながり、最悪犯罪に利用される場合もあります。そこで、空き家管理士による巡回が必要になってくるのです。
空き家管理士とは、一般社団法人空き家管理士協会が設けた資格で、記述試験や実地研修の後に認定されるものです。
定期巡回で主にやることは、月1の写真付きの巡回報告書の送付、玄関周りの清掃、管理者がいるという旨の看板設置などです。初回限りでは郵便箱の清掃と封鎖もやりますので、依頼されたお客様は事前に郵便局での転送の手続きを行ってもらいます。
追加管理サービスとして、庭のお手入れや建物の点検などを行っています。それぞれのサービスは無料見積もりが可能です。
栃木県空き家管理支援センターでは、他に空き家に関する税金と法律の相談も承ります。各専門に相談できるよう、連携をしています。
現在、無料相談を受け付けていますので、空き家にお困りの方は、是非ともお問い合わせをして下さい。電話、Webのどちらからでも可能です。
また、無料セミナーも隔週日曜日に行っていますので、お気軽にお越し下さい。