データ入力の仕事の将来性は果たしてどのようになっているか知りたいところですが、様々なデータから考えていくとあまり将来性はなさそうなイメージが強いです。なぜ将来性はないかといえば、データ入力の仕事自体が減少するのではなく日本人以外の人がデータ入力の仕事ができるようになる可能性があるからです。例えば、データ入力が必ずしも日本語でおこなわけではありませんので、インド人などが参入して来た時に日本人の仕事がなくなってしまいます。なぜインド人が参入できるかといえば、在宅ワークなどを考えれば分かる通りデータ入力はデータさえパソコンで起こることができれば場所はどこでもよいわけです。例えば日本からインドにデータを飛ばせばインド人が現地で仕事をすることができ、仕事をした結果再び日本にデータを送ればそれで完成になります。もちろん仕事の中身がどのようになっているかも気になるところですが、もし日本人と同じレベルの結果を出したとすればわざわざ給料が高い日本人を雇う必要がなくなるでしょう。
このように左脳型の職業と呼ばれるものは、次第になくなってくる可能性があります。なぜ左脳型が問題になるかといえば、だれにもまねをすることができるからです。もちろんいままで、そのような職業があったとしても簡単にまねすることはできませんでした。なぜなら、外国の人に任せることができなかったからです。ですがインターネット網が発展してからは簡単に外国に職務を受け渡すことができるようになっています。現在のところそのようなことをしている企業はまだ少ないですが、将来的に不景気になった場合さらに人件費の削減をすべく会社としては海外に受注する可能性が高くなります。
このような時、日本人は生き残ることができなくなりますので、今お金をもらえているからといって満足するのではなく将来のことも考えながらほかの人にはまねできない内容の仕事をするべきです。そのように生きることができる人は、本当の意味で賢い人と言えます。
