データ入力

在宅ワークでのデータ入力、給与はどうやって決まるのか。

在宅ワークと聞くと、昔ながらの内職を想像する方も多いと思います。ポケットティッシュに広告を入れたり、小さな箱に商品を詰めたりという手仕事がメインというイメージですが、最近は在宅ワークといえばデータ入力が主流のようです。データ入力とは文字や数字など、指定された情報をパソコンや専門端子に入力していく仕事です。パソコンなどの設備は必要になりますが、手仕事系とは違い商品で部屋が散らかったり、搬入などの手間がないのが最大のメリットです。内職の相場は1個1円や、10個で5円というような低単価がほとんどですが、データ入力の場合はどの程度の給与が期待できるのでしょうか。 まず、給与のタイプは時給制と出来高制の2つに分けられます。時給制は外でのバイトと同じく、1時間働いていくらというものです。出来高制は1件あるいは1文字ごとにいくらと単価が決まっています。在宅作業の場合、ほとんどが出来高制です。監視する人間がいない以上、例えば「5時間働きました」と言われても確かめようがないからです。出来高制の単価は、入力するデータの内容によっても変わります。ただ手書きの住所や電話番号などを入力していく作業は比較的簡単で誰にでもできますから、単価は低いことが多いでしょう。もちろん発注元によって差はありますが、だいたい1文字あたり0.1円が相場のようです。対して、何かを調べながら入力するなどデータ入力にプラスアルファの作業が必要な場合、あるいは専門の知識などが必要で誰でもできるというわけではないような作業の場合は単価が上がります。高いものですと1文字1円の場合もあり、低いものと比べて10倍もの差があるケースも少なくありません。しかし単価が高くても入力できる量が少なければ、やはり給与は低いままです。つまり給与は、作業内容・単価・入力した量で決まります。基本的には時給に換算すると数百円にしかならないケースがほとんどですが、頑張り次第で上がる可能性があるので、頑張り甲斐がある仕事だと言えるでしょう。

 

 

データ入力実績一覧はこちら 

パートナー企業一覧