ミンナのナカマ支援員のヒロです。
8月4日、「栃木県障がい者スポーツ協会」主催の第1回栃木県卓球バレー大会が開かれました。
ミンナのナカマチームも参加しました。
このゲームは卓球とバレーボールを組み合わせたゲームの為、6人1チーム。
相手を入れると、卓球台に12人が取り囲むように座り、音の鳴るピンポン球を木製のラケットで打ち合うゲームです。
7月28日に体験会の予定でしたが、台風の影響で中止となり、
大会のこの日が全員が初めて競技参加となりました。
その為か、大会が始まる前から緊張している様子。
外から見ると、全員、会話も無く、青白い顔、競技が始まっても、顔の表情も無い状態でした。
審判よりゲームが始まる前にルールの説明があり、練習が始まってもチームワーク無し、
応援席からの掛け声にも無反応、試合が始まって、10分位もたたないうちに15:5にて初戦は負けてしまいました…
第2戦も15:7で負け、予選リーグ最下位。
やっと1勝できたのは、5戦目、笑顔が見えはじめ、今回のスポーツの面白さが見えたようでした。
大会本部より、来年も開催する話がでると、次回は優勝との全員からの意気込み。力強い言葉も聞こえてきました。
栃木国体(いちごいちえ大会)が2020年に開催されます。
協会も同年に全スポ栃木大会があり、
障がい者全員ができるスポーツを競技に取り込む事もありえる為(オープン競技)
今後も継続して会社全員が参加、体力づくりを進めていきたいと考えております。
大会に参加したミンナに今回の卓球バレーはどうでしたと聞くと、
「難しい。」「楽しい。」との意見が半々でした。
ミンナのミカタでは、いろいろな経験を通じて、ミンナの視野を広げ、
社会とのつながりを持てるような取り組みを行っております。
できないかもしれないと、あきらめるより、
上手にできないかもしれない、失敗したらどうしよう…
でも、「やってみよう!」の精神で、様々なことに挑戦するミンナのミカタになります。
余談ですが、下野新聞に載った、今回の大会記事の写真が、
「ミンナのナカマ」チームでした。
楽しそうな様子が伝わってきますね(^^♪