みなさま、こんにちは。ミンナのナカマ施設長の鈴木です。

お盆休みも終わったというのに…毎日毎日、暑い日が続いていますね。

最高気温が４０℃を超える事なんて、私が子供の頃はなかった気がします。暑さとコロナ感染予防のマスク着用で、熱中症のリスクも上がるとの事で、連日ニュースでも取り上げられていますね。以前よりも体調を崩しやすい時期なので十分注意したいと思います。

さて、みなさま「ヘルプマーク」をご存知ですか？

見かけた事がある方もいるかもしれませんね。

「ヘルプマーク」とは…外見では分かりにくいけど、配慮や支援を必要としているということを、周囲に知らせるために作られたマークです。全国でも普及が進んでいて、４０以上の都道府県で導入されています。

・聴覚障害・高次脳機能障がい・義足、人工関節使用者・からだの内部の障がいや難病の方などが使用しています。

街中や、電車やバスの中で発作やパニックが起きてしまった時、周りに助けを求めるのは難しいものです。そんな時にヘルプマークを付けていれば、周りの人に気付いてもらえて、サポートしてもらいやすくなりますよね。

普段使うかばんのほか、上着の胸ポケットやベルト通しなど、衣服に取り付けて使う方もいます。支援を必要としていない時や、マークを見せたくないときには取り外す事もできます。

ヘルプマークは各市町の障害福祉課で配布されており、障がい者手帳や病気を証明する書類等は不要で、無料で受け取る事ができます。

障がいの有無に関わらず誰もがお互いに尊重して支え合う「共生社会」になるといいなと思います。