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ミンナのミカタぐるーぷと障がい者と共にサステナブルな社会の創造を目指して

ミンナのミカタぐるーぷが考える障がい者のSDGsとESG

日本から障がいという言葉と概念を無くすために活動を続けている、「ミンナのミカタぐるーぷ」と言う企業が存在していることをご存じでしょうか。日本は昔から身体障がいのある方に対し、「障がい者」または「利用者さん」と呼ぶことが当たり前に行われています。

しかし、健常者と区別しているような呼び方を日常的に使用することは、社会全体から孤立させているような後ろめたさを感じてしまうときがあります。こうした違和感をできる限り排除していき、私たちは皆一つで味方であることをしっかりと示していくためにも、障がいを抱えている方であっても快適に生活ができる環境へと変えていくことを第一にしているのです。

ミンナのミカタぐるーぷでは、環境・社会・企業統治と言った観念からの配慮が必要であると考え、ESG企業を共に創ることを大切にしています。日本ではまだまだ障がい者に対しての理解が十分に得られていないため、障がい者雇用を積極的に行っている企業があまりにも少ないことや、障がい者の出来る仕事が限りなく少ない状態にあることは社会全体の責任なのです。

そこで、ミンナのミカタぐるーぷではなかなか就職出来ずにいる方に対し、積極的に仕事を請け負って障がいのある方でも働ける環境作りを整えています。足が悪くて通勤することが困難だと判断された方には在宅就労(データ入力やライティング・内職など)を紹介できますし、ある程度の力仕事なら問題なくこなせる方に対しては、工場内作業や組立作業・農作業・草刈りなどをおすすめしています。

また、「就労継続事業支援所」を新たに新設し、雇用契約を結ぶことで利用者という立場から正当な社員として働けるように待遇を改善させていき、最低賃金の保証と雇用保険の加入ができるようになりました。どんなに思い障がいを抱えていたとしても、20歳を過ぎれば責任を任される立場になる大人の仲間入りです。いつまでも親に頼る生活を続けるのではなく、一人の社会人として元気に働くことで、親からの自立を可能にしていけるようにしましょう。

 

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