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ESG企業を共に目指して

ミンナのミカタぐるーぷが考える障がい者のSDGsとESG
近年ESGを意識したESG企業が増えていて、ESG企業とは環境・社会・統治に関する様々なプロセス要素に考慮した企業のことで、これにはESG投資もあります。年金基金など大きな資産を長期的に運用する機関投資家を主に、気候変動からなるリスクマネジメントや企業の新しい収益創出の機会を生み出すことで、企業経営を評価する動きが出てきてます。ESG投資は国連持続可能な開発目標(SDGs)とあわせて注目されている取り組みです。

企業がESGを意識して経営をすることをESG経営と呼んでいて、今では取り組んでいる企業が増えてます。この理由は投資規模の拡大があり、世界的な規模でみると既に投資全体の3割も占めていてこれからESGが世界中に浸透していくとこの数値がもっと上がることが予想されます。日本でもこの投資の市場規模が拡大していて2014年から2年間で投資金額は70倍にも膨れたとされていて、この方法の経営に力を入れている企業へ投資家の資金が集まってます。

ESG経営が影響を与えることに、顧客にはグリーン消費や地産地消など精神的価値を重視し商品を購入する層へのアピールに繋がり、従業員には労働環境を見直すことで生産性も上がってそれがガバナンスの面で評価されることになります。取引先には、これまでの生産体制を見直すことで地域や業種を超えて色々な顧客開拓が可能で、投資家には ESGの観点から高く評価されることで多くの投資家から資金が集まりやすくなります。
取り組むことでアピール出来る対象は、ESGに興味を示す投資家だけでなく新しい顧客や取引先の開拓にもなり、短期間で企業を成長させる手段にもなりえます。欧州だと既に法的整備も強化されていて、世界的なガイドラインや基準も整っていて、世界的に浸透させるための準備がすすんでいるため、それに乗り遅れないためにも理解しておくことが重要です。

環境や社会について成長を目指すESGは、SDGs(持続可能な開発目標)にも深く関係してます。進むために必要な手段など具体的な進め方にに繋がるものです。SDGsは民間企業を主体として考えられるスタイルで、そのために必要な資金源をどうするかでもESG投資が大切です。障がい者とESGも実は深い関係で、ESG企業は色々な立場の人が同じように活躍できるように取り組んでいくこともSDGsの目標になってます。
SDGsの「社会」に関した取り組みは、色々な人が活躍する社会実現も含まれていてこの中には障がいを持っている方も含んでます。障がい者雇用で、障がいがあっても豊かに暮らせて活躍できるようになってくる可能性があり、これで雇用されるチャンスの増加や、働ける業種や活躍可能な幅の広がり、より的確なサポートや設備、制度も生まれやすくなります。
設備を整えたり制度を作るために人材が必要な事、サポートをする専門知識を身に着けるなどこれを全て実現していくには、資金が必要であり、これにはESG投資で資金を確保できれば実現に近づく可能性も高いです。

 

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