皆様こんにちは。
ミンナのシゴト川田有子でございます。
この2日間のプログラムを通してあなたの障がいという言葉と概念を無くします!!【支援員体験プログラム】に参加された参加者様の様子をお伝えさせていただきます。
ミンナのミカタぐるーぷでは、利用希望の利用者様・相談支援員様・学校関係者様・企業様等、沢山の方が事業所見学に来てくださいます。
特に、事業所との関わりが薄い企業様は「就労支援事業所は軽作業だけだと思っていた」「こんな高度な作業しているの??」「自社で障がいのある方を雇用したらこんな事もおねがいできるかも」と新たな発見をしていただきます。ただ、数時間の見学のみでは伝えきれない点もあり、もっと弊社のミンナと実際に関わってみたい・スタッフとミンナがどのようなコミュニケーションを取っているのか知りたい!!というお言葉をいただき【支援員体験プログラム】のサービスを開始させていただきました。
申込みいただきますと、事前に参加される動機や改善したい問題点をヒアリングし、プログラム内容に取り入れます。
基本プログラムはございますが、参加される方個々によりアレンジを効かせて提供させていただいております。
先日、新潟県佐渡の市議会議員 後藤勇典様にご参加いただきました。
後藤様は2019年4月に佐渡市議会議員に初当選され、佐渡の未来を創る為に日々活動をされていらっしゃいます。
後藤様が弊社を知ったきっかけは、以前講演会で知り合った方から、障がい福祉の間で面白い事をしている会社が栃木にあると聞きお問い合わせをいただきました。
1日目 午後からスタートし、施設外就労(今回はアップライジング様)でミンナと一緒に作業。
その後B型事業所、ミンナのナカマの送迎に同伴いただきコミュニケーションの取り方をみていただき、スタッフ間の終礼に参加。
2日目 朝礼に参加し半日ずつA型事業所のミンナのミライ・B型ミンナのナカマの事業所内作業を体験していただきました。
あっという間ののプログラム内容でしたが、後藤様の参加後の心境には様々な変化がありました。
【後藤様のお声】
ミンナのミカタ、ミライ共にアットホームな雰囲気が印象的でした。
また、A型のミライではパソコン業務にも携わっており、レベルの高い仕事に従事されているなと率直に感じました。ミカタの支援員さんが業務全体の段取りを考えたり、チームのみんなと新規受注案件の進め方についてミーティングされておりましたが、真剣勝負の良い意味での緊張感が伝わってきました。
利用者さんの適性や作業レベルに応じて、従事する仕事を変えていることがわかりました(本人の要望も加味しながら行っていると聞きました)。
まず現場体験をしてみることが今回の目的の一つでしたので、ミンナのミカタ(B型)とミンナのミライ(A型)の両方の現場作業に触れることができ、鹿沼まで来て良かったと思いました。ミンナの皆さん本当にありがとうございました。
【一緒に作業した弊社スタッフの声】
ミライ 笠原
今回、支援員体験プログラムにご参加いただきありがとうございました。
実際に現場でミンナと一緒に後藤様に支援員体験をして頂きました。少しの時間ではありましたが、後藤様が積極的にミンナと関わりながら作業に取り組んで頂いている姿がとても印象的でした。作業内容は、タイヤについているアルミの不純物をカッターや工具類を遣いながら、外す作業やアルミをトラックに積み込む作業を一緒に行って頂きました。
ミンナが後藤様に作業のことについて、自然にレクチャーしながら、コミュニケーションをとっている姿をみて私自自身も嬉しくなりました。
今回の支援員体験プログラムを通じて、私たち支援員の仕事について知って頂けたこと、ミンナの力や作業に対して取り組む姿を直接見て頂けたことがとても嬉しかったです。
二日間本当にありがとうございました。
ナカマ 田野辺
後藤様、施設外作業では、タイヤ運び、重たい不純物の移動、中作業では新聞広告の折り込み作業、お疲れ様でした。
本来でしたら、外作業ではミンナの得意なホイールの洗い作業を一緒に行って頂きたかったのですが、後藤様到着前に終わらせてしまいました(笑)ミンナ早いんです(笑)が、ミンナと一緒に重たい不純物の移動、タイヤ運びをミンナと笑顔で声を掛け合いながら一緒に汗を流して下さり、初対面ながら壁のない印象に安心いたしました。
後藤様がいらっしゃた時、休憩中だったミンナが自ら1人ずつ積極的に笑顔で挨拶をし、自己紹介をしている姿、とても嬉しく思いました。私たちの支援は確実にミンナに通じていると感じる事ができました。
今回は、本当にありがとうございました。またお待ちしております。
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このように見学だけではお伝えできない・感じる事のできない体験ができるのが支援員体験プログラムなります。
今後の後藤様のご活躍・佐渡の未来を創る為に障がいという言葉と概念が無くなったと信じております。
後藤様本当にありがとうございました。